2015年6月29日月曜日

2015年度授業紹介 生活デザイン論「テーブルマナー講座」

| |
生活デザイン論:テーブルマナーに学ぶ凛とした美しさ

健康で快適な生活を創造することを目指している生活デザイン学科では、学科オリジナルな行事として、「テーブルマナー講座」を授業に取り入れています。
テーブルマナーは中世の時代に始まったと言われています。すなわち、人間の本能である食べることに対して羞恥心を感じるようになり、より上品に、そして他人に不快感を与えないように食事するために出現したとされています。現代は、特別な行事における畏まったマナーとして位置づけられていますが、マナーの本質である‘気配り’は、一人の女性として、周りに絶えず意識を向け、一緒にいる人すべてが快適に楽しく過ごせる大切な作法です。生活デザイン学科で学ぶ学生の全員が、この自然な気配りができることを願って、テーブルマナー講座を生活デザイン論の授業に取り入れ、展開しています。
今年度は、611日、18日、25日と3グループに分けて、リーガロイヤルホテル広島 レストランシャンボールにて実施しました。初めてテーブルマナーを経験した人も多く、全員が、得難い経験に感激した様子でした。
実習風景の写真を添付します。学長室の東 謙伍様が撮影して下さいました。